
● システム開発 Apache
ApacheはUNIXの世界ではシァア・トップのWEBサーバーです。
欧州粒子物理学研究所(CERN)から開発が始まりました、昔はCERN型、NCSA型という区切りがされていました。この両者の違いはSSIが利用できるものがNCSA型、使えないのがCERN型という分け方もありました。
ちなみにApache(ア・パッチ)と言う意味はパッチを当てたツギハギだらけのソフトという意味です。この経過を知らない素人の人はくだらない物のように聞こえるかもしれません。
Apacheが急速に発展したのはサーバー本体もありますが、クライアントのブラウザによるところが大であります。
開発当初のWEBブラウザは文字のみ出力が可能でした、これを開発した学者がインターネットでソースコードを公開し、NCSAの学生が画像表示、音声、動画を表示するソフトを開発し、全世界に配布したのです。
こり流れは今も息づいています。オープンソースのシステムに大して自由に開発に参加する風土が続いています。
無償による過去の資源の蓄積がインターネットの土台を作っていると言っても言い過ぎでは有りません。それに支えられて企業活動が成り立っているとも言えます。
Apacheのシステムの開発の経過は、
・Apache 1.0
Apache 0.8系のものを修正してリリースしたもので、初期バージョンと思われていますが0.8が存在します。機能自体はほとんど相違ありません。
・Apache 1.1
以下の機能が追加されました。
・HTTP/1.1サポートとKeep-Aliveのサポート
・ホスト名をベースのバーチャルドメイン機能
・複数のIPアドレスやポートでの待ち受け(接続要求待ち)のサポート
・サーバの情報と状況の表示機能
・URLをベースとしたアクセス制限をサポート
・ファイルタイプによるスクリプト起動
・PROXY
・ハンドラー機能
・CGIの環境変数制御
・アクセスファイルに記述可能な指示子の追加
・ForceType指示子の追加
・Apache 1.2
以下の機能が追加されました。
・XSSIへの対応
・正規表現を利用したパスの記述
・ブラウザベースの環境変数設定
・Apache 1.3
・DSOのサポート
・Windows NT/95のサポート
・Apache 2.0
マルチスレッドの対応
UNIX系のWEBでのシステム開発では土台を支えています。
JAVAのアプリケーション・サーバーのTomCatなどの連携などによりApacheはインターネットでは必要不可欠なものとなっています。
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■システムちょっと用語
●ホストコンピュータ
ネットワーク等で繋がっている多くのコンピュータの中で、メインとして処理の中心となっているコンピュータを指す。データの処理を一括処理するための大型コンピュータを指すことが多い。
●マシン語
CPUに直接命令するコード。マイクロプロセッサが直接解釈・実行できる言語。コンピュータのあらゆる機能を利用することができ、また、実行速度を向上させやすい。数字の列で表現されている。プログラミング言語は、より機械が解釈しやすい言語を低水準、人間が解釈しやすい言語を高水準というが、マシン語はもっとも低水準の言語となる。
●マルチタスク
複数の処理(タスク)を同時に行うこと。1台のコンピュータで同時に複数の処理を並行して行なうOSの機能。CPUの処理時間を非常に短い単位に分割している。あたかも複数の処理を同時に行っているようにみえる。
●マークアップ言語
データの前につけられる「タグ」により、データを識別するためのラベルが作られる。このようにデータをタグで囲む表記をマークアップと呼び、それに使用される言語をいう。
●マーク・シート
特定の寸法にデザインされたシート上に、マークを記入することによってコンピュータの入力媒体となるもの。それ自身が原始帳票の役割を果たすこともある。OCR装置で読み取る。
●マスタ・レコード
明細レコードの処理に必要となる、基本的なデータを含んだレコードのこと。親レコードとも呼ばれる。明細レコードに対して、マスタレコードと呼ばれている。
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